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J-GLOBAL ID:201602276320741167   整理番号:16A1143136

熱処理により不活性化したLactobacillus gasseri CP2305を用いて調製した飲料の連続摂取が腸機能の制御に及ぼす影響

Effect of continuous ingestion of a beverage prepared with Lactobacillus gasseri CP2305 inactivated by heat treatment on the regulation of intestinal function
著者 (8件):
資料名:
巻: 79  ページ: 33-39  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胃腸機能を改変する目的で,生の乳酸菌(LAB)を含有する製品が市販されている。対照的に,不活性化したLAB,特に棹状LABの腸管調節に対する影響は完全には理解されていない。本報では,胃腸機能に対するパラプロバイオティックスとしてのLactobacillus gasseri CP2305(CP2305)の有益な作用を二重盲検プラセボ対照試験により試験した。被験者(n=39)は便秘気味の人(n=20),頻繁な排便傾向の人(n=19),20~70歳(平均44.4±12.4歳)の男性15人と女性24人であった。被験者は人工的に酸性化した牛乳主体のプラセボ飲料または熱で不活性化されたCP2305発酵乳(FM)飲料のいずれかを3週間摂取した。被験者は,便通頻度,排便後の感覚と糞便の状況を記録するために排便日記をつけた糞便の特性を評価し,糞便の代謝産物と腸のミクロフローラの組成を分析するために,新鮮な糞便試料を収集した。Bristol糞便尺度スコア,量と色調を含む主観的および客観的な糞便特性は,熱不活性化CP2305 FMに基づく飲料群(CP2305群)で改善され,特に便秘傾向の被験者で改善は著しかった。糞便試料の分析はCP2305群において短鎖脂肪酸(SCFAs)濃度が著しく増加することを示した。これらの結果は,“パラプロバイオティックス”としての熱不活性化CP2305の機能を示唆する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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乳製品  ,  腸 

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