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J-GLOBAL ID:201602276413676615   整理番号:16A0829649

再融解した廃ニッケルおよびコバルト基超合金の合金元素による汚染の熱力学的考察

Thermodynamic Considerations of Contamination by Alloying Elements of Remelted End-of-Life Nickel- and Cobalt-Based Superalloys
著者 (5件):
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巻: 47  号:ページ: 1785-1795  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コバルトとニッケルは高値の商品金属であり,高合金化材料の形でほとんど使われている。用いられる合金元素は,リサイクリング中に汚染問題を引き起こす可能性がある。最大の資源効率を確保するために,これらの合金元素の除去可能性と幾つかの主要合金元素の制御可能性の理解は再融解による終末期の(EoL)ニッケル-とコバルト基超合金のリサイクルに関して非常に重要である。本研究では,EoLニッケル基とコバルト基超合金に通常存在する約30の元素の,再融解中の溶媒金属(ニッケル,コバルトまたはニッケル-コバルト合金),酸化物スラグおよび気相への分配挙動を熱力学的手法を用いて定量的に評価した。その結果,大部分の合金元素はスラグ相中または気相中へ除去できる。しかし,再融解による銅,スズ,砒素およびアンチモンの除去は困難であり,それらはリサイクル中にトランプエレメントとしてとどまる。他方,再融解条件を変化させて鉄,モリブデンおよびタングステンの分配傾向を制御することができる。リサイクルの資源効率を増加させるために,トランプエレメントによる汚染の抑制およびEoL超合金の合金組成の同定は著しく非常に重要であり,それらは効率的事前の合金ソーティングシステムの開発と先進分離技術が必要である。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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廃水処理  ,  資源回収利用 

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