文献
J-GLOBAL ID:201602277479514264   整理番号:16A0911192

Fe83.3Si4B8P4Cu0.7軟磁性合金のナノ結晶化挙動に及ぼすAuとAgによるCu置換の影響

Effect of substitution of Cu by Au and Ag on nanocrystallization behavior of Fe83.3Si4B8P4Cu0.7 soft magnetic alloy
著者 (9件):
資料名:
巻: 683  ページ: 263-270  発行年: 2016年10月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Fe83.3Si4B8P4Cu0.7合金の軟磁性特性に及ぼす同じ族元素(Ag,Au)によるCu置換の影響を調べた。Ag-/Au-置換合金はFe-Si-B-P-Cu合金と同様のヘテロ非晶質構造を有し,高い分散比の大きなα-Fe粒子と残留非晶質相から成る。Herzerのランダム異方性モデルによれば,Fe84.32Si3.87B7.59P4.16Ag0.05とFe83.47Si3.89B7.88P4.04Au0.71合金の高い保磁力,低透磁率及び不満足な飽和磁化にはFe83.3Si4B8P4Cu0.7合金に比較して大きなα-Fe粒子サイズが寄与した。アニール過程で,ヘテロ非晶質なFe-Si-B-P-Cuマトリックス中の過飽和なCu原子はAg-/Au-置換したFe-Si-B-P-Cu合金のそれよりも多数の既存の核の周囲により小さな粒子径のα-Fe粒子の生成につながった。競合して駆動するナノ結晶化機構はα-Fe粒子の核形成と成長のバランスを支配し,シード元素Ag,Au及びCuの飽和度,表面拡散率及び競合能力が最終的にそれらの微細構造と軟磁性性能との間の依存性を決定する。Cuシード元素はNANOMET合金の微細構造と軟磁気特性を制御するのに最適な役割を果たす。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非晶質金属の構造  ,  金属の結晶成長  ,  磁気的性質 

前のページに戻る