抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イシモズクの資源変動要因を解明するため,男鹿市北浦および野石地区における水揚状況を把握するとともに,胞子体の成熟および着底時期を調査した。2014年は全県で8.4トンの水揚があり,そのうち北浦が1.7トン,野石0.1トンであった。野石で7月19日に採取したイシモズクで単子のうが確認された。接合子の着底時期は,日長と水温の関係から3月18日~4月下旬頃と推定され,2015年5月に着定基質への付着状況を調査する予定である。(著者抄録)