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J-GLOBAL ID：201602277787585882   整理番号：16A0478442

2011東日本大震災で被災したオイルダンパを備える8階建鉄骨造建築の性能研究 その2:新規改修戦略

Performance Study of an 8-story Steel Building Equipped with Oil Damper Damaged During the 2011 Great East Japan Earthquake: Part 2: Novel Retrofit Strategy

著者 (6件)： CAO Miao (Tohoku Univ., JPN) ,  XIE Liyu (Tongji Univ., CHN) ,  TANG Hesheng (Tongji Univ., CHN) ,  FUNAKI Naoki (Tohoku Inst. of Technol., JPN) ,  XUE Songtao (Tongji Univ., CHN) ,  XUE Songtao (Tohoku Inst. of Technol., JPN)
資料名： Journal of Asian Architecture and Building Engineering (Web)  (Journal of Asian Architecture and Building Engineering (Web))
巻： 15  号： 2  ページ： 303-310(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0155A  ISSN： 1347-2852  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,被災したパッシブ制御建築の全体的な修復過程を報告する。損傷したオイルダンパに替えて錫プラグ入り積層ゴムを用いるハイブリッド改修プランを提案し,また寸法の必要条件とコスト予算の範囲内において実験した。ハイブリッド改修プランの有効性を検証するため,構造同定及び非線形動的解析を実施した。修復の完了後,錫プラグ入り積層ゴム免震装置を用いて改修した建築物は,オイルダンパを用いていた当初の建築物よりも良好な耐震性能を有することが,最近の地震によって実証された。本報において,最終的に,性能ベース設計概念に基づいて減衰システムの性能を検討した。制振デバイスの性能レベルは,耐震改修設計に関する建築性能レベルに基づいて設定すべきである。構造的軸組の安全性の問題及び,損傷或いは減衰装置の劣化後の改修手順は,今後の課題である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *免震装置 ,  *油圧ダンパ ,  震災 ,  同定 ,  動的解析 ,  防振装置 ,  耐震性 ,  *改修 ,  鋼構造 ,  減衰
準シソーラス用語： *スズプラグ入り積層ゴム免震装置 ,  東日本大震災 ,  構造同定 ,  非線形動的解析 ,  制振デバイス

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 東日本大震災 ,  被災 ,  オイルダンパ ,  鉄骨造 ,  建築 ,  研究 ,  改修 ,  戦略