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J-GLOBAL ID:201602278029836570   整理番号:16A1390532

2011年東北地方太平洋沖地震後の津波前後の2009~2014年における万石浦湾藻場の魚群集の変化

Changes in fish community in seagrass beds in Mangoku-ura Bay from 2009 to 2014, the period before and after the tsunami following the 2011 off the Pacific coast of Tohoku earthquake
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 91-98  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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海草アマモ場における生物生息条件および魚群集構造への2011年東北地方太平洋沖地震後の津波の影響を評価するため,2009~2014年に北日本太平洋岸の万石浦湾における海草植生および魚群集の構造を調査した。水面下観察により津波後の藻場における植被の減少が明らかとなった。37種(18科)を含む総計1764の魚が採取された。藻場における平均魚類豊度およびバイオマスへの年の効果は有意なものだったが,魚の種数への年の効果は有意ではなかった。2009年には魚群集においてシロメバルやアオタナゴなど海草関連または底質関連種が重量で優勢だったが,2011年にはマハゼなど砂または泥底関連魚種と置き換わった。津波による海底や土砂堆積の撹乱のために海草シュート密度が減少した2011年における平均魚類豊度の有意な増加には,スジハゼやクサフグなど砂または泥底関連魚種の豊度の増加が寄与していた。海底および植生条件の変化が優勢魚種の変化をもたらす要因となったと推論される。Copyright 2015 The Oceanographic Society of Japan and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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