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J-GLOBAL ID:201602278082906411   整理番号:16A1056555

誘導性多機能幹細胞由来ヒト心筋細胞におけるナノ・トポグラフィー誘導性構造異方性およびサルコメア発生

Nanotopography-Induced Structural Anisotropy and Sarcomere Development in Human Cardiomyocytes Derived from Induced Pluripotent Stem Cells
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 34  ページ: 21923-21932  発行年: 2016年08月31日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト誘導性多機能幹細胞由来心筋細胞(hiPSC-CMs)の表現型発生プロセスの解明が遅れている。本研究では,異なるナノスケール構造のin vitroにおけるhiPSC-CMsの構造発生に及ぼす影響を調べるために,異なる溝幅(350~2000nm)を持つナノ溝トポグラフィーから成るナノグリッド培養配列を提唱する。ナノ・トポグラフィーは,in vivoに見られる配向性心筋細胞外マトリックス繊維に類似した界面を持つようにデザインし,ナノ・トポグラフィー基板はRGD細胞接着モチーフを含む自己集合性キメラペプチドと一緒に組込んだ。このプラットホームを用いると,ペプチド被覆基板への細胞接着が通常のフィブロネクチン被覆表面への接着と同レベルで観察された。心筋細胞の組織および構造発育はナノ・トポグラフィーサイズに依存し,特に,700~1000nm幅の溝上でその発育は促進された。これらの結果から,表面機能性化活性化基板の心筋細胞発育への効能,および細胞挙動に及ぼすトポグラフィーの誘導キュー役割検討に向けた有用アッセイ法としてのこのプラットホームの有望性が示された。
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分類 (1件):
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細胞・組織培養法 

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