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J-GLOBAL ID：201602278194203101   整理番号：16A1147589

長光路吸光光度分析法を用いたヒ酸塩,リン酸塩および粒状ヒ素,粒状リンの高感度計測

著者 (3件)： 橋濱史典 (海洋大 院) ,  諏訪修平 (海洋大 院) ,  神田穣太 (海洋大 院)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2016  号： 秋季  ページ： 268  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海水中のヒ酸塩,リン酸塩および粒状ヒ素,粒状リンの高感度吸光光度分析法を確立した。ヒ酸塩およびリン酸塩の分析にはオートアナライザーAA IIを改良したマニホールド部と1mの長光路キャピラリーセルを組み合わせたシステムを用いた。ヒ酸塩およびリン酸塩の検出限界はそれぞれ6nMおよび3nMであった。粒状ヒ素および粒状リンの分析は,湿式酸化分解とヒ酸塩およびリン酸塩の長光路吸光光度分析を組み合わせて行った。分解効率はほぼ100%であり,粒状物を集めるフィルターからのコンタミは無視できることを確認した。これらの手法を貧栄養な亜熱帯海域に適用したところ,いずれの項目も精度良く測定できることが実証された。(著者抄録)

シソーラス用語： *ヒ酸塩 ,  *リン酸塩 ,  吸光分光分析 ,  *海水 ,  *生物濃縮 ,  ヒ素 ,  リン ,  溶存成分 ,  亜熱帯 ,  代謝 ,  *微生物
準シソーラス用語： 微生物代謝

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  微生物に対する影響  (EE05020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 吸光光度分析法 ,  ヒ酸塩 ,  リン酸塩 ,  ヒ素 ,  リン ,  高感度 ,  計測