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J-GLOBAL ID:201602278197658660   整理番号:16A1395319

ASRの影響を受けた水力発電ダムの取水塔のポストテンション緊張材を用いた補強と塔の長期モニタリング

The Strengthening of an ASR-Affected Water Intake Tower in a Hydro-Electric Dam by Using Post-tensioned Tendons and the Long-term Monitoring of the Tower
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 384-396(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0424A  ISSN: 1347-3913  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の北陸地方では,多くのコンクリート構造が,アルカリシリカ反応(ASR)が原因の損傷を被っている。いくつかの巨大な火山がこの地域内に位置し,本流の源流が安山岩,流紋岩,および凝灰岩石などの火山岩の流出と拡散をうながし,これらの火山性の反応石が全地域でASRの重大な被害をもたらす。この問題を解決するには,修理や補強法などの効果的な対策を確立する必要がある。この地域の1つの取水塔がASRによって劣化し,コンクリートのASR膨張の結果として変形が発生した。学識経験者によって慎重に対策が検討され,発電所が将来とも安全に運転し続けることができるように,ポストテンション緊張材を取水塔コンクリートの中に(垂直方向に)挿入した。これはASR膨張によって引き起こされる実構造物の変形を制御しなければならない世界中のどこでもあり得るタイプの最初の挑戦であると考えられる。本論文では,反応性骨材を用いた実験室試験から得られた結果と調査の概観,および対策の効果を含む補強方法について議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ダム付帯設備,水路工作物  ,  コンクリート工事 
引用文献 (32件):
  • 1) Bianchi, R. H. and Bruce, D. A., (1992). ”The use of post-tensioned tendons on Stewart Mountain dam, Arizona; A case study involving precision drilling.” Second Interagency Symposium on Stabilization of Soils and Other Materials, Metairie, LA, 15 p.
  • 2) Binal, A., (2004). ”A new experimental method and device for measuring alkali silica gel pressure in mortar.” Proc. 12th Inter. Conf. on Alkali-aggregate Reaction in Concrete, 266-272.
  • 3) Blaikie, N. K. and Bowling, A. J., (1996). “The assessment and management of alkali-silica reaction in the gordon river power development intake tower.”Proc. 10th Inter. Conf. on Alkali-aggregate Reaction in Concrete, 500-507.
  • 4) Cavalcanti, A. and Silveira, J., (1989). “Investigation on the Moxoto powerhouse concrete affected by alkali-silica reaction.” Proc. 8th Inter. Conf. on Alkali-aggregate Reaction in Concrete, 797-802.
  • 5) Daidai, T., Andrade, O. and Torii, K., (2012). ”The maintenance and rehabilitation techniques for ASR-affected bridge piers with fracture of steel bars.” Proc. 14th Inter. Conf. on Alkali-aggregate Reaction in Concrete, 10 p.
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