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J-GLOBAL ID:201602278415180505   整理番号:16A0327807

α-ナフチルイソチオシアナート誘発胆汁うっ滞と胆汁酸排せつに対するレスベラトロールの保護効果【Powered by NICT】

Protective effects of resveratrol against α-naphthylisothiocyanate-induced cholestasis and its relationship with bile acid excretion
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 1372-1376  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】はα-ナフチルイソチオシアナート(ANIT)誘発胆汁うっ滞に対するレスベラトロールの保護効果と胆汁酸の代謝との関連を検討する。胆汁うっ滞【方法】の肝障害モデルラットはANITを用いて確立した,そしてレスベラトロールの保護効果を調べた。サンドイッチ培養ラット肝細胞において,肝細胞胆汁排せつとコレステロールから胆汁酸の代謝に及ぼすレスベラトロールの効果を調べた。胆汁酸排せつに関連する酵素および輸送体のmRNAレベルをQ-PCRによって決定した。【結果】レスベラトロールは胆汁うっ滞ANIT誘導肝損傷ラットモデルにおけるアラニンアミノトランスフェラーゼ(A LT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),総ビリルビンの血清含有量(TBIL),直接ビリルビン(DBIL)と間接ビリルビン(IBIL)の活性を有意に減少した。サンドイッチ培養ラット肝細胞における,レスベラトロールは,胆汁中排泄インデックス(BEI)のANIT誘導の減少を回復した。また,総胆汁酸及び総ビリルビンを減少させたが,ANIT損傷肝細胞中の総コレステロールを増加させた。Q-PCRからのデータはレスベラトロールは肝細胞におけるBsep,Mrp2,Ntcp,Cyp7a1およびCyp8b1mRNAレベルのANIT誘導の減少の回復をしたことを示した。【結論】レスベラトロールはANIT誘導肝損傷に対し保護効果を発揮し,胆汁うっ滞を緩和した。機序は,胆汁酸排せつに関連した代謝酵素と輸送体の調節に関与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器疾患の治療一般  ,  消化器疾患の外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  細胞生理一般 
物質索引 (4件):
物質索引
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