文献

J-GLOBAL ID：201602278735867002   整理番号：16A0325077

単結晶Bi_2Te_(3-x)Se_x合金の同定と特性化【Powered by NICT】

Identification and characterization of single crystal Bi_2Te_(3-x)Se_x alloy

著者 (7件)： Pozega Emina (Mining and Metallurgy Inst. Bor, Serbia, Bor) ,  Ivanov Svetlana (Technical Fac. Bor, Univ. of Belgrade, Serbia, Bor) ,  Stevic Zoran (Technical Fac. Bor, Univ. of Belgrade, Serbia, Bor) ,  Karanovic Ljiljana (Fac. of Mining and Geology, Univ. of Belgrade, Serbia, Belgrade) ,  Tomanec Rudolf (Fac. of Mining and Geology, Univ. of Belgrade, Serbia, Belgrade) ,  Gomidzelovic Lidija (Mining and Metallurgy Inst. Bor, Serbia, Bor) ,  Kostov Ana (Mining and Metallurgy Inst. Bor, Serbia, Bor)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 25  号： 10  ページ： 3279-3285  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bi_2Te_3合金に基づいたn型半導体の実験研究の結果を示した。この材料は熱電冷却と電力発生素子の製造に用いた。bi_2te_(2.88)Se(0.12)固溶体単結晶をCzochralski法を用いて成長させた。試料の構造変化のモニタリングは,電子顕微鏡で行った。研究した合金の元素組成をエネルギー分散分光法(EDS)分析によって得られ,化合物の実験式を確立した。X線回折分析は,Bi_2Te_(2.88)Se(0.12)試料は菱面体構造の単相であることを確認した。加熱挙動を示差熱分析(DTA)技術を用いて研究した。材料の物理的および化学的性質の変化は,熱重量分析(TGA)による温度増加の関数として測定した。Bi_2Te_(2.88)Se(0.12)のX線粉末回折分析により得られた格子定数の値はBi_2Te_3格子定数と非常に類似し,テルルの小部分はセレンで置換されていることを示した。比電気伝導率と熱伝導率の得られた値は入手可能な文献データと相関している。Vickers微小硬さ値は187と39.02の間の範囲にあり,荷重の増大と共に低下する。赤外サーモグラフィーの非常に複雑なプロセスは熱電素子とモジュールのキャラクタリゼーションのために適用できることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱重量分析 ,  *キャラクタリゼーション ,  サーモグラフィー ,  電気伝導率 ,  *ビスマス ,  熱電素子 ,  格子定数 ,  *単結晶 ,  熱伝導率 ,  示差熱分析 ,  テルル ,  X線回折分析 ,  固溶体 ,  *合金
準シソーラス用語： 粉末X線回折 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属の結晶構造  (BK06000V) ,  その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 単結晶 ,  合金 ,  同定 ,  特性化