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J-GLOBAL ID:201602278934613936   整理番号:16A1200307

コンクリートのpH測定法 レビュー

Methods for measuring pH in concrete: A review
著者 (3件):
資料名:
巻: 105  ページ: 176-188  発行年: 2016年02月15日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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pHはコンクリートのアルカリ度レベルを表わすために重要なパラメータである。コンクリートの厳しい損傷の多くはアルカリ度レベル低下が原因するか伴うもので,その結果コンクリートのpH値は低下する。そこでコンクリートのpHは正確かつ信頼性のある方法で測定することが重要となる。本レビューでは,フレッシュと硬化したコンクリートのpH測定のため開発された方法を概説した。同方法は破壊と非破壊法からなる2領域に分類される。ex-situとin-situの表現は破壊法で詳しく説明した。また埋込電位差電極(金属/金属酸化物 電極)や繊維光学センサ使用は非破壊法として評価した。そして各方法は長所と欠点を調べ,技術や実用面の比較を行ったものである。コンクリートpH測定は広い範囲で利用されているが,標準試験方法は存在していない。コンクリート構造物の耐久性ではpHの役目が重要なため,コンクリートpH測定では精度,信頼性,再現性が高い標準規格試験法を開発する必要があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
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