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J-GLOBAL ID：201602279097182611   整理番号：16A0540807

多重仮説検定にわたる適応センシング資源割当て

ADAPTIVE SENSING RESOURCE ALLOCATION OVER MULTIPLE HYPOTHESIS TESTS

著者 (1件)： WEI Dennis (IBM Res., NY, USA)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2015 Vol.5  ページ： 3526-3530  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共有センシング予算下で,センシング資源を少ない段階数で適応的に割当てる,多重二値仮説検定問題を検討した。この逐次適応センシング問題を,総予算制約下で資源割当てポリシーについてBayesリスク和を最小化する問題として定式化した。一段の場合には非凸最適化問題となり,十分条件下で大域的最小化を確保できるアルゴリズムを示した。多段の場合には多段Bayesリスク最小化は動的計画法問題となり,オープンループフィードバック制御の近似動的計画法を用いた。ここで得た多段資源割当てポリシーの性能を,数値的に抽出センシング手順,逐次閾値化手順,および一段非適応基準ポリシーと比較した。少ない適応段数により選択肢となるポリシーに比肩する性能が得られ,また非適応方式よりも一貫して良い性能が得られることを例示した。

シソーラス用語： *逐次検出 ,  適応 ,  *仮説検定 ,  資源割付 ,  制約条件 ,  Bayes推定 ,  最小化問題 ,  定式化 ,  十分条件 ,  最適化 ,  *動的計画法 ,  フィードバック制御 ,  フィードフォワード制御 ,  性能評価 ,  閾値
準シソーラス用語： *適応検出 ,  *多重仮説検定 ,  *非凸最適化問題 ,  大域的最適化 ,  オープンループ制御

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多重仮説検定 ,  適応 ,  センシング ,  資源割当て