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J-GLOBAL ID：201602279134086976   整理番号：16A0472685

サブ7fsパルスを用いるフェムト秒時間分解のインパルス増強Raman分光法:機器と応用

Femtosecond time-resolved impulsive stimulated Raman spectroscopy using sub-7-fs pulses: Apparatus and applications

著者 (3件)： Kuramochi Hikaru (Molecular Spectroscopy Lab., RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako 351-0198, Japan) ,  Takeuchi Satoshi (Molecular Spectroscopy Lab., RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako 351-0198, Japan) ,  Tahara Tahei (Molecular Spectroscopy Lab., RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako 351-0198, Japan)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 87  号： 4  ページ： 043107-043107-10  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間分解インパルス誘導Raman分光法(TR-ISRS)の詳細を説明する。この方法では,光反応の過渡中間体の分子のスナップショット振動スペクトルが,超短パルスを使用する時間ドメインRamanプローブを介して得られる。この機器は,インパルス的に励起し,コヒーレント核波束運動をプロープするため,変換限界のサブ7fsパルスを使用するのが特徴で,テラヘルツから3000cm^-1領域までの過渡種の振動指紋を観察できる。最高の分光性能のための鍵となる光学部品を論じる。シクロヘキサン中のジフェニルアセチレンの励起状態のためのTR-ISRS測定を,すべてのRaman活性の基本的分子振動のフェムト秒ダイナミクスを追跡するこの装置の能力に焦点を当て示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *時間分解能 ,  *Raman分光法 ,  *フェムト秒 ,  *光ポンピング ,  パルス法 ,  振動励起 ,  *光化学反応 ,  芳香族炭化水素 ,  アセチレン化合物
準シソーラス用語： インパルス増強Raman分光法 ,  光反応

分類 (1件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

物質索引 (1件)： ジフェニルアセチレン

タイトルに関連する用語 (8件)： サブ ,  パルス ,  フェムト秒 ,  分解 ,  インパルス ,  増強 ,  Raman分光法 ,  応用