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J-GLOBAL ID：201602279163648882   整理番号：16A0319313

固有蛍光プローブを用いた蛋白質-蛋白質相互作用におけるチオレドキシンの酸化還元状態を監視する【Powered by NICT】

Monitoring the Redox States of Thioredoxin in Protein-Protein Interaction Using Intrinsic Fluorescence Probe

著者 (6件)： Wang Pan (School of Physics and Electronics,Henan Univ., Kaifeng) ,  Guo Aiyu (School of Physics and Electronics,Henan Univ., Kaifeng) ,  Chang Guanxiao (State Key Lab. of Plant Stress,Henan Univ., Kaifeng) ,  Ran Xia (School of Physics and Electronics,Henan Univ., Kaifeng) ,  Zhang Yu (State Key Lab. of Plant Stress,Henan Univ., Kaifeng) ,  Guo Lijun (School of Physics and Electronics,Henan Univ., Kaifeng)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 35  号： 10  ページ： 2797-2801  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 細胞酸化還元状態は,細胞増殖,分化とアポトーシスに直接影響し,酸化還元状態の変化が細胞生存または細胞死の調節に特に重要である。チオレドキシンは,微生物に広く存在する酸化調節蛋白質の一種であり,酸化還元状態の変化はまた,酸化還元調節に重要な過程である。本研究では,protein,SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動蛍光分光法と円偏光二色性等の部位特異的変異誘発は,それらの相互作用におけるTRX(E.coli)およびグルタチオンペルオキシダーゼ(GPX3)の間の酸化還元状態の変化を調べるために用いた。TRXとその変異体の蛍光スペクトルを観察することによって,蛋白質相互作用だけでなく,酸化状態のTRXと還元状態GPX3間のスイッチング酸化還元状態を調べた。これらの結果は,還元GPX3と酸化されたTRXの間で発生する相互作用と電子交換の存在,細胞内シグナル伝達におけるTRXの物理的及び化学的機構を明らかにするための重要性を実証した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蛍光スペクトル ,  細胞 ,  *相互作用 ,  細胞死 ,  細胞増殖 ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  *チオレドキシン ,  円偏光二色性 ,  アポトーシス ,  突然変異体 ,  *酸化 ,  部位特異的変異誘発
準シソーラス用語： 細胞生存 ,  *酸化還元状態 ,  *蛋白質間相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固有 ,  蛍光プローブ ,  蛋白質-蛋白質相互作用 ,  チオレドキシン ,  酸化還元状態