文献
J-GLOBAL ID:201602279516249380   整理番号:16A1324599

低温暗黒処理したイチゴ品種‘福岡S6号’に対する施肥と育苗延長による第一次腋花房開花遅延軽減効果

著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 59-66(J-STAGE)  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イチゴ品種‘福岡S6号’促成栽培の早出し作型において,定植後の気象条件に左右されることなく,安定した生産・出荷を実現するために,第一次腋花房の開花遅延を軽減することができる方法について検討した.第一次腋花房開花遅延の軽減は,低温暗黒処理により頂花房を分化させた後ただちに定植せずに,育苗を継続(育苗延長処理)することによって可能であった.育苗延長処理時の条件は,遮光率50%の寒冷紗被覆下で3週間程度育苗し,その期間中,IB化成を2g(窒素200mg)施用することであった.この方法により,‘とよのか’よりも第一次腋花房の出蕾・開花がかなり遅い‘福岡S6号’においても,第一次腋花房の開花遅延の軽減とそれによる生産・出荷の安定化や平準化が可能と考えられた.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  施肥法・肥効 
引用文献 (15件):
  • 壇 和弘・曽根一純・沖村 誠.2007.クラウン部の局部温度制御が促成イチゴの連続出蕾性に及ぼす影響.園学研.6 (別1): 428.
  • 土壌養分測定法委員会.1983.土壌養分分析法.p. 171-178.養賢堂.東京.
  • 福岡県農林水産部.2009.主要野菜の栽培技術指針(第9版).p. 1-6.
  • 本多藤雄.1997.生理・生態からみたイチゴの栽培技術.p. 135-161.誠文堂新光社.東京.
  • 家中達広・稲葉幸雄.2005.イチゴの10月上旬どり作型における本圃短日夜冷処理が一次腋花房の分化に及ぼす影響.園学雑.74 (別1): 302.
もっと見る

前のページに戻る