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J-GLOBAL ID:201602279558340022   整理番号:16A0829695

単一スリット開口上の多重散乱点を用いたレーザ速度測定のための新しい速度較正法の開発

Development of a new velocity calibration method for laser velocimetry using multiple scattering points on a single slit aperture
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1351-1357  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レーザ速度測定,特にレーザDoppler速度測定(LDV)の不確定性を最小化し,不確定性トレーサビリティを確立する新しい較正法を開発した。以前の較正法の不確定性はLDVの低い不確定性限界よりも高かったが,この新しい方法の不確定性はLDVのものより小さい。この新しい方法では,回転ディスク上に配置した多重散乱点と直線精度段を組合わせて用いて較正対象の径方向不確定性を低減した。その動作原理は軌道半径とその結果としての出力信号との直線関係に基づいている。線形回帰により真の軌道半径の有望な推定値を得るゆえに,この速度測定の較正定数が得られる。本研究では,回転ディスク上に配置した単一スリット開口に沿って多重散乱点を使用した。この較正システムのプロトタイプを用いた一連の実験でその実現可能性を確認した。この新しい方法により,結果として生じる不確定性は0.2%に低減した。これはLDVの一般的不確定性よりも小さい。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated into Japanese from English by JST.
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分類 (2件):
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流体の実験・試験・測定方法及び装置  ,  時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器 

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