文献
J-GLOBAL ID:201602279633350191   整理番号:16A0933713

亜臨界石炭火力発電所におけるCO2捕捉に対するCaOルーピング対アミンベースの吸収のライフサイクルアセスメント

Life cycle assessment of CaO looping versus amine-based absorption for capturing CO2 in a subcritical coal power plant
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  ページ: 18-27  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原料入手から製品出荷までの評価を用いて,亜臨界石炭火力発電所の煙道ガスからのCO2捕捉の環境影響を,3つの技術,すなわち2つのタイプのアミンプロセス(EconamineおよびEconamine FG+)を伴う吸収およびCaOルーピングを用いることによって比較した。結果は捕捉ユニットのない同じ発電所に対してベンチマーキングされた。研究の意図する応用は,CO2捕捉に対してCaOルーピングがアミンベースの通常の化学吸収の代替案と成りうるかを評価することである。CO2捕捉ユニットの組込みは煙道ガスエミッションとしてのCO2削減に直接関連した影響カテゴリー,すなわち気候変動,粒子状物質,および地表酸性化についてのみ正味の削減を示した。気候変動カテゴリーについてのエミッションは2つのタイプのアミンプロセス(EconamineおよびEconamine FG+)およびCaOルーピング捕捉ユニットについて0.33,0.27および0.26kgCO2-eq/kWhであり,その際に捕捉ユニットなしの同じ発電所のエミッションが削減される(0.96kgCO2-eq/kWh)。その結果,この研究で定義された仮定およびシステム境界を用いる場合,CaOルーピングは環境的観点からアミンベースのシステムに対する有用な代替案である。しかしながら,CaOルーピングがなお開発中のプロセスであることを考慮すると,この結果を確認するためにさらなる研究とプロセスのスケールアップが必要である。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  火力発電  ,  気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定  ,  反応操作(単位反応)  ,  吸収 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る