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J-GLOBAL ID:201602279964533046   整理番号:16A0664112

極性添加剤の不存在下における炭化水素溶媒中でのリビングアニオン重合用三官能有機リチウム開始剤

Trifunctional organolithium initiator for living anionic polymerization in hydrocarbon solvents in the absence of polar additives
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 4090-4099  発行年: 2016年06月28日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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極性添加剤を必要としない,新規な炭化水素に可溶な三官能有機リチウム開始剤を,アニオン重合で使用するために合成した。不飽和トリ-ジフェニルエチレン化合物(4,4,4-(エタン-1,1,1-トリル)トリス(((3-(1-フェニルビニル)ベンジル)オキシ)ベンゼン)(I))の全合成を記述し,そして,新しい開始剤の効率を,1H NMRおよびナノ支援レーザー脱離/イオン化飛行時間型の質量分析(NALDI-TOF MS)を用いて評価した。前駆体Iの活性化を,ベンゼン中で当量のsec-BuLiを用いてin-situで行った。比較的高い総アニオン濃度([sec-BuLi]0>3.8×10-3mol L-1(3×[I]0))の場合に,狭い分子量分布を有する三腕ポリスチレンおよびポリイソプレン星型ポリマーが得られた。低い総アニオン濃度では,制御されない分子量および幅広い/二峰性分布が得られ,成長段階を複雑化している部分的に溶媒和した凝集の動力学の存在にもっともらしく起因していた。重合の「living」性を,スチレン,およびイソプレンの連続した重合によって確かめた。最終的な枝分れポリマーの粘度的な枝分れ因子g′値を測定し,文献に報告された三腕星状ポリマーのg′値と比較した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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重合触媒,重合開始剤  ,  有機第1族・有機第2族元素化合物 

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