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J-GLOBAL ID：201602280611589964   整理番号：16A0564166

離れた区域の連携による都市再生手法に関する研究 ソウル市の結合開発方式(Conjoint Renewal Program)を中心として

STUDY ON THE URBAN RENAISSANCE BY CONJOINT OF REMOTE AREA: Focused on “Conjoint Renewal Program (CRP)” in Seoul

著者 (2件)： KIM Jae-Jeong (日本大 大学院理工学研究科) ,  根上彰生 (日本大 理工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 725  ページ： 1561-1568  発行年： 2016年07月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,ソウル市内の総合開発方式(以下,CRP)モデル区域の運用実態の検証を通して,異なる問題を抱える複数の離れた区域を連携して整備を推進し,都市再生を図る手法の構築に関する基礎的な知見を得るものである。1)地形的な特徴により発生する用途地域の土地利用不均衡の解消,保存または保護と整備事業促進という目的を同時に実現するためにソウル市が導入したCRPは,一般的な運用のための区域結合の法定化と詳細運用に対する自治体条例への委任条項に区分可能であり,結合区域間の損益調整を基本的な運用の仕組みとして,公共寄与を条件としていることが明らかになった。2)ソウル市のCRPは,上位計画及び関連する都市再生政策の目的を実現するために,土地利用規制における強化と緩和を計画的に連携して結合区域の整備計画を一体化する行政の土地利用における管理手段であると考えられる。

シソーラス用語： *地域 ,  土地 ,  位置 ,  *都市再開発 ,  大韓民国 ,  *統合 ,  *実態調査 ,  用途地域制 ,  法規制 ,  土地利用 ,  都市実施計画
準シソーラス用語： 遠隔地 ,  ソウル市 ,  結合開発方式 ,  ゾーニング

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (14件)：

• 1) 武田祥平・村木美貴:開発権移転を伴う郊外住宅地の計画的撤去手法に関する研究, 日本都市計画学会, 都市計画論文集, Vol. 47, No. 3, p487, 2012.10.
• 2) Sang-Il KIM et al : Building maintenance measures taking into account the views of the Foothills Research, Seoul City, The Seoul Institute report, 2006.12.
• 3) Sang-Il KIM et al : 地域特性を考慮したソウル市都市発展モデル研究, ソウル市, ソウル研究院研究報告書, 2008.4. 8~2009.6. 10(ソウル市受託研究).
• 4) Seong-Ryong LEE·In-Shik PONG·Young-Bin KIM : Implication Guidance of Conjoint Renewal Program for Gyeonggi-do, Gyeonggi Research Institute, report, 2010.9.
• 5) Dae-Woon JUNG·Seung-Joo LEE : A Study on the estimation method of appropriate Incentive Floor Space Index for the Conjoint Renewal System, Korea Planning Association, Korea planers Conference Autumn, pp. 809-816, 2007.10.

タイトルに関連する用語 (7件)： 区域 ,  連携 ,  都市再生 ,  手法 ,  研究 ,  ソウル ,  開発