文献
J-GLOBAL ID:201602281689189893   整理番号:16A1097580

骨伝導携帯電話の開発:外外耳道における心理的特性と音響特性の測定による聴覚機構の評価【Powered by NICT】

Development of bone-conduction mobile phones: Assessment of hearing mechanisms by measuring psychological characteristics and acoustical properties in the outer ear canal
著者 (4件):
資料名:
巻: 2016  号: EMBC  ページ: 5427-5430  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨伝導を用いた新しい携帯電話を開発し,耳介を振動させることによって音声を伝達するフラットパネルスピーカをした。耳介を介して骨伝導,すなわち,耳介伝導では,音声音は気導および骨伝導経路の両方を介して伝達されると考えられている。骨導携帯電話の更なる開発に有用な情報を得るために,耳介伝導の末梢機構を明らかにする必要がある。本研究では,正常聴力の聴者が耳介伝導携帯電話を用いた聴覚閾値,外外耳道における音場,および外側の外耳道の内部壁の振動を測定した。接触圧力とともに直線的に低下するしきい値は1kHz以下で増加したが,接触圧力は2kHz以上のしきい値に影響しなかった。同側外耳道内の音場は類似の結果を示した。これらの結果は,耳介内耳からかなりの程度骨伝導成分のは1kHz音を可能にするのみであることを示した。しきい値と外耳道における音場で観察された同様の特性から,著者らは,osseotympanic効果発光,内壁から外耳道に音響放射,と外耳孔による空気伝導は耳介伝導の支配的な成分であることを示唆する。しかし,振動測定では,同側及び対側応答間の相違は音場測定よりも小さかった。外耳道における振動の小さい間左右差は中・内耳に達する直接骨伝導成分のかなりの量の存在を示唆した。がこのような骨伝導成分の量は耳介に十分であるとは思われない。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パターン認識  ,  聴覚・音声モデル 

前のページに戻る