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J-GLOBAL ID：201602281725641912   整理番号：16A0716061

誘導体化-高速液体クロマトグラフ-蛍光検出法よる水中グルホシネート,グリホサート,アミノメチルホスホン酸の同時分析

Analysis of Glufosinate, Glyphosate and Its Metabolite, Amino- methyiphosphonic Acid, in Water Sample by HPLC with a Fluorescence Detector

著者 (7件)： 中島孝江 (大阪府公衆衛研) ,  安達史恵 (大阪府公衆衛研) ,  吉田仁 (大阪府公衆衛研) ,  高木総吉 (大阪府公衆衛研) ,  小泉義彦 (大阪府公衆衛研) ,  田中榮次 (大阪府公衆衛研) ,  足立伸一 (大阪府公衆衛研)
資料名： 水道協会雑誌  (Journal of Japan Water Works Association)
巻： 85  号： 8  ページ： 2-7  発行年： 2016年08月01日 
JST資料番号： G0025A  ISSN： 0371-0785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来,グリホサートとその代謝物のアミノメチルホスホン酸(AMPA)の同時分析に使用していた誘導体化-高速液体クロマトグラフ-蛍光検出法の感度を増加し,グルホシネートをグリホサートとその代謝物のAMPAと同時に分析し,水道水に求められている検出感度である0.0002mg/L(目標値の1/100)が得られた。水道水と河川水で行った妥当性評価の結果も良好であった。この方法を用いて大阪府内18地点の河川水の分析を行った結果,水道水における目標値の1/100以上のグルホシネート,グリホサート,AMPAは検出されなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 水道水 ,  河川水 ,  大阪府 ,  河川 ,  *誘導体化 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  *光検出 ,  *同時分析 ,  評価 ,  有効性 ,  クロマトグラム ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ホスホン酸 ,  第二アミン ,  ホスフィン酸
準シソーラス用語： *蛍光検出 ,  高速液体クロマトグラフ ,  妥当性評価 ,  猪名川 ,  淀川

分類 (2件)： 上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

物質索引 (3件)： アミノメチルホスホン酸 ,  グリホサート ,  グルホシネート

引用文献 (14件)：

• 国立環境研究所 環境リスク研究センター Webkis-plus 農薬データベース http://bd-out.nies.go.jp/kis-plus/index-3.html (Accessed June 2,2014)
• 社団法人日本植物防疫協会:農薬ハンドブック2011年版 (2011)
• 厚生労働省健康局長:「水道基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等について」の一部改正について、 健水発0328第7号(平成25年3月28日)(2013)
• 環境部門:ゴルフ場排水中のグリホサート,グルホシネート及びホセチルの同時分析法に関する検討、京都市衛生公害研究所年報、74、48-153(2008)
• 宮本紫織、福田正幸、香河典子、新田祐子、吉田紀美、大倉敏裕、四宮博人:LC/ICP/MSによる水道原水中における有機リン系農薬の分析法の開発、水環境学会誌、36、107-113(2013)

タイトルに関連する用語 (8件)： 誘導体化 ,  液体クロマトグラフ ,  蛍光検出 ,  水中 ,  グルホシネート ,  グリホサート ,  アミノメチルホスホン酸 ,  同時分析