文献

J-GLOBAL ID：201602281852424147   整理番号：16A0065499

揚子江デルタにおける高影響を乗り切るの特性と原因【Powered by NICT】

Characteristics and Causes of High-Impact Weathers in the Yangtze River Delta

著者 (4件)： SHI Jun (Shanghai Climate Center, Shanghai) ,  CHEN Bomin (Shanghai Climate Center, Shanghai) ,  MU Haizhen (Shanghai Climate Center, Shanghai) ,  LIANG Ping (Shanghai Climate Center, Shanghai)
資料名： Gaoyuan Qixiang  (Gaoyuan Qixiang)
巻： 34  号： 1  ページ： 173-182  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2114A  ISSN： 1000-0534  CODEN： GAQIE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 32気象観測所,大気大循環データと地域土地利用データからの観測データに基づいて,高影響気象の進展特性とその大気循環と地域的都市化と土地利用の影響を解析した。結果は,1959年から2010年までの,低温,雷雨,強風,霧,降雪とトルネード日の減少はすべて統計的に有意で,高い温度と降雨日の増加が揚子江デルタにおいて統計的に有意でないことを示した。一方,降雪,霧,雷雨と低い温度が減少した気候ジャンプ変化を示したが,高い温度と降雨日は一つの増加気候ジャンプ変化を持っていた。空間的に,雷雨と強風日数は全揚子江デルタで有意に減少した。低温度日は北部と中央部で有意に減少しており,降雪日数は揚子江デルタの東部と南部部分で有意に減少した。高温日はNantong,上海,杭州湾地域省及びせっ江省の東部でのみ有意に増加した。豪雨とトルネード日の空間的傾向は地域全体で有意でないと,霧日数の傾向はより局所的である。過去52年間における西太平洋亜熱帯高気圧と北半球環状モードまたは北極振動は増加しており,北半球とユーラシアの子午面循環における極渦は減少した。これら大気循環系からの複合作用は強風・低温・降雪日数の減少と揚子江デルタにおける高温日の増加に起因した。都市化と土地利用変化は,揚子江デルタである程度高温日の増加と霧と強風日数の減少をもたらした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 低温 ,  豪雨 ,  *降雪 ,  気象 ,  高温 ,  雷雨 ,  測候所 ,  トルネード ,  大気循環 ,  北半球 ,  都市化 ,  霧
準シソーラス用語： 亜熱帯高気圧 ,  レジームシフト ,  強風 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 中小規模擾乱,降水特性  (DC05120X) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 揚子江デルタ ,  原因