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J-GLOBAL ID：201602282060252332   整理番号：16A1288676

ポリ(エチレンオキシド)に基づく高分子構造のワンポット構築のための塩基から塩基への有機触媒的アプローチ

Base-to-Base Organocatalytic Approach for One-Pot Construction of Poly(ethylene oxide)-Based Macromolecular Structures

著者 (6件)： XIA Yening (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  CHEN Ye (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  SONG Qilei (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  HU Shuangyan (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  ZHAO Junpeng (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  ZHANG Guangzhao (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 49  号： 18  ページ： 6817-6825  発行年： 2016年09月27日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(エチレンオキシド)をブロックとする共重合体を塩基の切り替えでワンポット合成する方法を開発した。まず,ホスファゼン超強塩基の存在下でエチレンオキシドをジオールから重合し,チオ尿素類を添加して強塩基性アルコキシドにより脱プロトン化すると,触媒系の塩基性の減弱によりポリエーテル鎖末端からの後に付加される環状エステルの重合を制御でき,ジイソシアネートのアニオン性ホモ重合させることなくマクロジオールを用いて添加されたジイソシアネートを段階的に重合できる。このアプローチは,ワンポットで実施でき,様々な「第二のモノマー」に適用でき,弱塩基有機触媒として作用する「第二の触媒」は少量で済む。チオ尿素のpKaで調べたN-置換基が脱プロトン化チオ尿素の触媒効力に及ぼす影響も調べた。

シソーラス用語： ワンポット合成 ,  *ポリエチレンオキシド ,  *ウレア化合物 ,  *有機硫黄化合物 ,  塩基 ,  脱プロトン ,  ポリエーテル ,  無機酸エステル ,  有機シアン化合物 ,  ポリイソシアネート ,  酸解離定数 ,  反応機構 ,  *ブロック共重合
準シソーラス用語： *チオ尿素誘導体 ,  強塩基 ,  イソシアネート ,  ホスファゼン

分類 (1件)： 共重合  (CG04030D)

物質索引 (3件)： 1,3-ジシクロヘキシルチオ尿素 ,  1,3-ジフェニルチオ尿素 ,  1,3-ビス[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]チオ尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： エチレンオキシド ,  高分子構造 ,  ポット ,  構築 ,  塩基 ,  有機触媒