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J-GLOBAL ID：201602282238733679   整理番号：16A0403118

ファイバレーザ加工機による航空機部品などへの穴あけ 難加工素材への対応

著者 (1件)： 池田剛司 (レーザックス)
資料名： ツールエンジニア
巻： 57  号： 7  ページ： 36-39  発行年： 2016年05月01日 
JST資料番号： G0937A  ISSN： 0389-4967  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ジェットエンジン部品などの穴あけにレーザが実用化され,ランプ励起Nd:YAGレーザを搭載した3次元同時6軸制御加工機が使用されている。しかし,同加工機は,ビーム品質(集光性)が悪く,電気/光エネルギー変換効率も低いという欠点があった。そこで,ビーム品質,電気・光変換効率が改善され,高ピークパルス発振が可能なファイバレーザ発振器が開発された。当社(レーザックス)は,エンジンメーカーのTier2(二次サプライヤ)として航空機産業の一端を担っており,2015年にはIPG社のQCWファイバレーザを搭載した新型加工機Laserdyne795を導入した。本稿では,この新型加工機による加工事例を紹介した。また,難加工材に対してレーザ熱加工を行うとどうなるか,という観点で基本的な加工特性を調査し,その結果を紹介した。

シソーラス用語： *レーザ加工 ,  *ファイバレーザ ,  *穴あけ ,  ジェット機関 ,  YAGレーザ ,  発振器 ,  事例研究 ,  加工性 ,  *ビーム品質 ,  加工事例 ,  *航空機部品 ,  *難加工材料 ,  熱加工 ,  変換効率 ,  内燃機関
準シソーラス用語： 事例紹介 ,  *集光性

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ファイバ ,  レーザ加工機 ,  航空機部品 ,  穴あけ ,  加工素材