抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジルコンのU-Pb年代測定法は,火成岩の固化年代を幅広い年代で高精度に決定できる手法として有用である。そこで本研究では,高感度・高解像度イオンマイクロプローブSHRIMPを用いたジルコンのU-Pb年代測定法,およびSHRIMP測定用の試料調製法を産業技術総合研究所にて立ち上げた。まず,高電圧パルス選択性粉砕装置SELFRAG Labや重液等を用いて岩石試料からジルコンを効率的に単離した。その後,単離したジルコンを樹脂封入し,鏡面研磨,洗浄,金蒸着,カソードルミネッセンス像の観察を行うことで,SHRIMP測定用の試料調製手順を確立させた。また,古生代から原太古代にかけての年代値をもつジルコン標準試料3種(R33,OG1,91500)について,SHRIMPによるU-Pb年代測定を行った。全ての測定結果が先行研究の年代値と誤差範囲内で一致していたことから,産業技術総合研究所のSHRIMPにおいて正確なU-Pb年代測定法を確立できた。(著者抄録)