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J-GLOBAL ID:201602283155201564   整理番号:16A0841892

中温固体酸化物形燃料電池のLa2-2xSr2x)(Ni1-xMnx)O4+δカソードの向上した表面交換活性度と電極特性

Enhanced surface exchange activity and electrode performance of (La2-2xSr2x)(Ni1-xMnx)O4+δ cathode for intermediate temperature solid oxide fuel cells
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資料名:
巻: 318  ページ: 178-183  発行年: 2016年06月30日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中温固体酸化物形燃料電池(IT-SOFC)カソードとしてMnドープしたRuddlesden-Popper(R-P)相のランタンニッケル酸塩の表面交換反応速度を,この報文で始めて検討した。ニッケル酸塩上で酸素還元反応(ORR)の交換速度を促進するために,Niに対してMnを部分的に置換した。酸素交換抵抗について,緻密な薄膜カソードで電気化学インピーダンス測定(EIS)により正確に測定した。Mnは実質的に表面反応速度を促進し;La1.8Sr0.2Ni0.9Mn0.1O4+δ(Sr20Mn10))に対して700°Cで1.57×10-6cm/sの表面交換係数(k),非ドープのLn2NiO4+δ(LNO)の場合よりも~80%高いことを見い出した。著者らの知る限りでは,このような係数は現在利用できるR-P相のIT-SOFCカソードのなかで,最高だった。対応する分極抵抗(Rp)はポーラスな電極で評価した。LNOに対するRpは750°Cで0.74Ωcm2だが,La2MO4+δ物質(M=遷移金属)の文献で報告された値と較べて,著しく改善されて,Sr20Mn10で0.42Ωcm2まで顕著に減少した。これらの有望な結果はMnドープのLNOがIT-SOFCの新規な優れたカソードとなることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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