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J-GLOBAL ID:201602283162898362   整理番号:16A1269824

Au/TiO2触媒上でのCO酸化Mars Van KrevelenメカニズムについてのDFT+U研究

A DFT+U study of the Mars Van Krevelen mechanism of CO oxidation on Au/TiO2 catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 519  ページ: 27-33  発行年: 2016年06月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Au10/TiO2(001)触媒格子酸素によるCO酸化に関する密度汎関数理論計算を行った。温度によるΔG°変化と素反応に関連する障壁を計算した。Mars Van Krevelen (MvK)メカニズムはAu10/TiO2系のAu10周辺に存在する格子酸素によるCO酸化で始まる。ΔG°の変化は検討したすべての温度においてプロセスは自発的であり,53kJ/molの活性化障壁を持つことを示している。このプロセスの結果としてのCO2脱離はAu10/TiO2周辺にはO2吸着段階で再度満たされる表面酸素欠陥を造り出す。O2吸着のΔG°の変化から吸着過程は420Kまで自発的であることがわかった。O2のO+Oへの解離は発熱過程であり,30kJ/molの小さな活性化障壁で活性化される。CO酸化の二番目のサイクルは,活性化障壁はより低く高い発熱性を持ち,より可能性が高い。Au10/TiO2上の格子酸素原子によるCO酸化のΔG°は負であるが,100~650Kの温度の範囲のAu3/TiO2と清浄TiO2(001)表面ではそれぞれ正である。Au/TiO2触媒上でのMvKメカニズムによるCO酸化はAuクラスターのサイズ/分散に依存する。AuクラスターはMvKメカニズムによるCO酸化を促進するので,Au/TiO2触媒上ではMvKメカニズムはLangmuir-Hinshelwoodメカニズムと協働して作用している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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貴金属触媒 

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