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J-GLOBAL ID:201602283336239771   整理番号:16A0834339

イリジウム触媒によるエナンチオ選択的アリル位置換反応

Iridium-Catalyzed Enantioselective Allylic Substitution
著者 (1件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 885-902  発行年: 2016年09月01日 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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エナンチオ選択的イリジウム接触アリル位置換反応は,キラル構築ブロックを合成するための,最も頼りになる合成法の一つであり,この反応を包括的に概説した。イリジウム触媒は,イリダサイクル触媒,および二座配位子触媒(P,アルケン)の二つのタイプに分類される。前者は,基質が第一アリルエステルで,反応条件は塩基を加えて反応を行い,シクロメタル化に必要である。後者は,基質がラセミ体第二アリルアルコール,またはアリルエステルである。酸性条件下で行う場合が多く,Lewis酸を添加する場合がある。両者は相補的関係にある。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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触媒反応一般  ,  白金族元素の錯体 
引用文献 (147件):
  • 1) (a) C.-H. Ding, X.-L. Hou, “Comprehensive Organic Synthesis 2nd Ed” Vol. 4. eds. by P. Knochel, G. A. Molander, Elsevier, Amsterdam, 2014, p 648
  • (b) L. S. Hegedus, B. C. G. Söderberg, “Transition Metals in the Synthesis of Complex Organic Molecules 3rd Ed” University Science Books, California, 2010, p 351
  • 2) (a) J. Tsuji, H. Takahashi, J. Am. Chem. Soc., 87, 3275 (1965)
  • (b) J. Tsuji, H. Takahashi, M. Masanobu, Tetrahedron Lett., 6, 4387 (1965)
  • 3) E. J. Corey, M. F. Semmelhack, J. Am. Chem. Soc., 89, 2755 (1967)
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