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J-GLOBAL ID:201602283482534013   整理番号:16A0320385

非心臓手術を伴う高齢者冠状動脈疾患患者における周術期の心血管系イベントのリスクの予測のためのTNTおよびNT-proBNPの血漿中濃度の検討【Powered by NICT】

Combined Examination of Plasma Levels of TnT and NT-proBNP for Predicting the Risk of Peri-operative Cardiovascular Events in Elder Coronary Artery Disease Patients With Non-cardiac Surgery
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 837-840  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】は,非心臓手術を受けた高齢者の冠動脈疾患(CAD)患者における周術期心血管イベントのリスクを予測するためのトロポニンT(TnT)およびN末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)の血漿レベルの併用試験を調べた。【方法】選択的非心臓手術と年齢の(60-82)年からの総計200名の患者を登録した。患者は2群:CAD群,n=118と非CAD群,n=82)に分けた。TnTおよびNT-プロBNPの血漿レベルは1日前と手術2日後にそれぞれで調べた。心血管イベントは,両方のグループで記録されたリスク予測におけるTnTとNT-proBNPの最適カットオフ値は受信者動作特性(ROC)解析により評価した。【結果】(1)CAD群は術前より術後TnTおよびNT-proBNPのより高いレベルを有した。TnTとNT-proBNP値の両者は同じ時間点で非CAD群に比べてC AD群において高かったが,全てP<0.05。(2)CAD群における全心血管イベントは,非CAD群(χ~2=5.85, P=0.016)中のそれよりも高く,個々のイベントは2群間で類似していた。(3)CAD群において,周術期心血管イベントを予測する術前TnTのための最良のカットオフ値は18.5ng/Lであった72%で感度と特異度69.6%で;NT-proBNPに対し90.8%で感度と特異度74.6%で98.0pg/mlであった。(4)術前TnTのより高いレベルを有する患者は正常なTnT(χ~2=4.56, P=0.043)よりも全心血管イベント,およびNT-proBNP(χ~2=4.08, P=0.036)と同じリスクが増加していた。同様に,術前TnTとNT-proBNPの両方の高いレベルを有する患者は正常TnTとNT-proBNP(χ~2=13.32, P=0.000)よりも全心血管系イベントのリスク増加を有していた。TnTまたはNT-proBNPの【結論】どちらかの血漿レベルは,非心臓手術を受けた高齢AD患者における周術期心血管イベントのリスクを予測するためのバイオマーカーとして用いることができ,併用試験は,良い予測値を持つであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患  ,  循環系の基礎医学 

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