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J-GLOBAL ID:201602283577311594   整理番号:16A0801304

原子・分子の陽電子束縛機構と対消滅機構解明のための高精度第一原理計算

Accurate ab initio calculation for the elucidation of the mechanism of positron binding and pair-annihilation in atoms and molecules
著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 41-51  発行年: 2016年09月01日 
JST資料番号: F1636A  ISSN: 2188-0107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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陽電子消滅法の高精度化のために,陽電子束縛機構や対消滅機構を理論的に解明する第一原理手法が強く求められている。ここでは,陽電子束縛化合物の高精度第一原理計算とその結果について述べ,対消滅機構の解明に重要な電子-陽電子対消滅や衝突確率の評価方法について,以下の項目に沿って解説した。1)陽電子の束縛状態。2)陽電子束縛化合物の第一原理計算手法(全ハミルトニアン,多成分系分子軌道法,陽電子化合物の対消滅率の算定,多成分系量子モンテカルロ法)。3)陽電子束縛化合物の計算例(水素化アルカリ分子への陽電子束縛状態,[LiH;e+]の衝突確率密度及び対消滅率,陽電子束縛状態及び対消滅率の精密計算,有機化合物への陽電子束縛状態,陽電子束縛に対する分子振動の寄与)。
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分類 (1件):
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陽電子消滅 
引用文献 (49件):
  • 陽電子計測の科学,(日本アイソトープ協会,1993).
  • M. Charlton, J. W. Humberston (Ed.): Positron Physics (Cambridge University Press, Cambridge, 2001).
  • 立川仁典,北幸海:日本物理学会誌67(2012)33.
  • P. G. Coleman (Ed.): Positron Beams and their applications (World Scientific, Singapore, 2000).
  • R. L. Wahl (Ed.): Principles, Practice of Positron Emission Tomography (Lippincott, Williams, Wilkins, Philadelphia, 2002).
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