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J-GLOBAL ID:201602283660583688   整理番号:16A0932696

下水処理水が流入する河川のイシガイ科Lasmigona costataでの医薬品とパーソナルケア製品の生物蓄積

Bioaccumulation of pharmaceuticals and personal care products in the unionid mussel Lasmigona costata in a river receiving wastewater effluent
著者 (8件):
資料名:
巻: 146  ページ: 486-496  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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淡水イガイは,下水処理施設(WWTP)からの処理水が流入する河川で頻繁に見られ,低い水質が淡水イガイ群に悪影響を及ぼす有力な証拠がある。WWTPsは,表面水中の医薬品とパーソナルケア製品(PPCPs)の主要な排出源の1つである。著者等は,野生とかご中のイガイ中の145PPCPsを,オンタリオ州KitchenerのWWTPの上下流で,水試料中の118PPCPsと共にモニタリングした。著者等の目的は,水中のPPCP濃度の季節的変動をキャラクタリゼーションし,イガイでのPPCPs生物蓄積係数(BAFs)を計算し,生物蓄積を促進するPPCPsの化学的,物理的性質を確かめることであった。70のPPCPsが水で検出され,濃度は,夏と初秋に最高で,低い河川水量に対応した。多くの医薬品分類からの43のPPCPsがイガイ組織で検出され,刺激剤,造影剤,抗炎症剤,抗菌剤,抗生物質,抗鬱剤,抗ヒスタミン剤,プロゲスチン,コカインやアンフェタミンなどの違法医薬品が含まれた。BAFsは,メトホルミンの0.66からセルトラリンの32,022の範囲であった。化学的性質に基づきBAFsを予測するために部分最小二乗法を用い,log KOC,Log KOW,フガシティー比(堆積物)のすべてが,BAFsとの,類似し,正の負荷であった(かご中のイガイで,R2X=0.70)。イガイのPPCPsのBAFsは,logKOWを用いた生物濃縮係数を推定するフガシティーモデルで,予測でき。著者等の研究は,イガイが,各化化合物のBCFモデルと化学特性に基づき予測と一致し,容易にPPCPsを生物蓄積するのを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  河川汚濁  ,  動物に対する影響 
物質索引 (4件):
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