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J-GLOBAL ID：201602283869299949   整理番号：16A1270777

定在波に基づく0mから測定可能な2ch音響測距法の32ビットマイクロコンピュータによる一実装

An implementation on 32-bit micro-computer system of 2ch acoustic distance measurement method measurable from 0 m based on the interference between transmitted and reflected waves

著者 (4件)： SONG Changryung (近畿大) ,  篠原寿広 (近畿大) ,  上保徹志 (近畿大) ,  中迫昇 (近畿大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 246(EA2016 31-47)  ページ： 31-34  発行年： 2016年10月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多くの工学的応用において,対象物までの距離は基本的な情報である。近年,送信波と反射波の位相干渉に基づく音響測距離法が提案されている。この手法は観測信号のパワースペクトルをフーリエ変換するだけの実用的な手法である。さらにパワースペクトルの代わりに解析信号を導入することによって0mまでの距離が測定可能なように音響測距法を理論的に拡張し,その実装の試みもなされたが,演算能力等の原因で実用化にはまだ問題があった。本研究では,2chの観測信号から解析信号を求め,0mから測距可能である理論を新たに32ビットマイクロコンピュータを用いて実装し,小型システムを試作する。また,実環境における評価実験を通じて,試作システムの有効性を検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： 定在波 ,  *距離測定 ,  *干渉 ,  パワースペクトル ,  Fourier変換 ,  *マイクロコンピュータ ,  解析信号
準シソーラス用語： *位相干渉 ,  *音響測距 ,  距離計測

分類 (2件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 定在波 ,  2ch ,  音響測距 ,  ビット ,  マイクロコンピュータ ,  実装