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J-GLOBAL ID：201602283925267107   整理番号：16A0558872

スマートフォンにおけるDGNSS-CPアルゴリズムの実装による位置精度の改善

Position Accuracy Improvement by Implementing the DGNSS-CP Algorithm in Smartphones

著者 (4件)： YOON Donghwan (Sejong Univ., Seoul, KOR) ,  KEE Changdon (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  SEO Jiwon (Yonsei Univ., Incheon, KOR) ,  PARK Byungwoon (Sejong Univ., Seoul, KOR)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 16  号： 6  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年06月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全地球衛星航法システム(GNSS)モジュールの位置精度は,スマートフォンに対する新しい位置決めベースサービスの実行可能性の決定における最も重要な因子の一つである。現行のスマートフォンの構造を考察すると,通常のレンジドメイン微分GNSS(DGNSS)法を適用するのは不可能である。従って,本論文では,DGNSS補正投影法を記して,市販のスマートフォンに適用した。先ず,視線単位ベクトルを,Androidの「Location Manager」の位置関連出力に与えられる仰角および方位角を用いて計算し,それを,地球中心,地球固定座標に変換して利用した。GLONASSおよびBeiDouなどのGPS以外の衛生システムに対して,位置ドメイン補正を実行するため,適切な視線単位ベクトルを用いて,多重配置に適した観測マトリックスを構築した。静的および動的試験の結果は,GNSSの精度が約30~60%改善され,それによって,現在の誤差3~4mが1mに減少することを示した。提示したアルゴリズムは,スマートフォンのハードウェアおよびインフラストラクチャの変更を必要とせずに,ソフトウェアを介した位置誤差の直接補正を可能にすることを記した。この方法の実装とそれに続く性能改善とは,可搬性とコスト軽減とに対して非常に効果的であると結論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *衛星航法 ,  *スマートフォン ,  制御 ,  誤差 ,  *精度 ,  オペレーティングシステム ,  ソフトウェア ,  *GPS ,  *GNSS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  CP制御 ,  位置精度 ,  GLONASS ,  Android ,  BeiDou

分類 (2件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： スマートフォン ,  CP ,  アルゴリズム ,  実装 ,  位置精度