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J-GLOBAL ID：201602284209641119   整理番号：16A1366540

進化を続ける触媒技術の現状と今後を展望する 燃料電池触媒の現状と展望

著者 (3件)： 吉武優 (燃料電池開発情報セ) ,  吉武優 (東京理大) ,  田中優実 (東京理大)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 1  ページ： 61-66  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 燃料電池が民生用に実用化されたのは家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)であり,次いで燃料電池自動車(FCV)である。固体高分子形燃料電池(PEFC)用電極触媒には高価な白金が使われている。固体電解質形燃料電池(SOFC)にはYSZ(イットリア安定化ジルコニア)が電解質として使われ,さらなる電解質改良がなされている。燃料電池用電極触媒の変遷をまとめた後,PEFC用触媒開発の現状と今後の展望をPt系触媒における酸化物の活用,コアシェル系,触媒調整法,非白金系触媒,分散・界面現象について述べた。最後にSOFC用触媒の現状と今後の展望を述べた。

シソーラス用語： コジェネレーション ,  燃料電池自動車 ,  *固体高分子形燃料電池 ,  *電極触媒 ,  白金 ,  白金触媒 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  固体電解質 ,  多孔質体 ,  酸化物
準シソーラス用語： イットリア安定化ジルコニア ,  家庭用燃料電池コジェネレーションシステム ,  酸化物触媒

分類 (2件)： その他の発電  (NB03140M) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 進化 ,  触媒 ,  現状 ,  展望 ,  燃料電池