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J-GLOBAL ID：201602284521948840   整理番号：16A1119611

モルヒネの髄腔内投与によるマウスモデルの確立と評価【JST・京大機械翻訳】

The establishment and evaluation of itch model by intrathecal injection of morphine in mice

著者 (3件)： Bu Dan (Department of Anesthesiology, Drum Tower Hospital, Medical School of Nanjing University) ,  Wang Tianlong (首都医科大学宣武医院麻醉科) ,  Ma Zhengliang (Department of Anesthesiology, Drum Tower Hospital, Medical School of Nanjing University)
資料名： Beijing Yixue  (Beijing Yixue)
巻： 38  号： 6  ページ： 580-582  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2400A  ISSN： 0253-9713  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】モルヒネによって誘発されるマウスモデルを確立する。方法:健常なC57/BL6マウス40匹(体重20~25G)を無作為に5群に分け、第1~4群には0.9%の生理食塩水、0.1NMOLのモルヒネ、0.3NMOLのモルヒネ、1.0NMOLのモルヒネを順次投与した。第5群には,1.0NMOLのモルヒネを皮下注射し,ナロキソン3MG/KGを皮下注射した。注射終了後迅速にマウスを透明観察Longに入れ、マウスの掻いた反応40MINを観察し、Sao痒行の時間曲線を描いた。結果:髄腔内にモルヒネを注射すると、C57/BL6マウスに明らかな全身掻いた反応が出現し、掻いた反応は注射後2~3MINに出現し、5~10MINにピーク値に達し、その後次第に低下し、掻いた部位は顔面、頚部、体幹の各部位であった。持続時間は約40分であった。0.3NMOLのモルヒネグループと1.0NMOLのモルヒネグループの40分以内の掻いた回数はそれぞれ(24.13±5.25)回と(36.75±6.41)回であった。それは,生理食塩水群(1.00±0.50)と0.1NMOL群(2.00±1.77)より有意に多かった(P<0.01)。1.0NMOLのモルヒネ群の40分以内の掻いたの数は,0.3NMOLのモルヒネ群のそれより有意に多かった[(36.75±6.41)対(24.13±5.25),P<0.05]。結論:C57/BL6マウスにモルヒネを注射することは全身の性Saoの反応を引き起こし、しかも用量の相関性を呈し、後肢の掻いた回数は反応のかゆみ程度の信頼できる指標である。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 継続時間 ,  体重 ,  ピーク値 ,  *髄腔内投与 ,  掻痒 ,  皮下投与
準シソーラス用語： 後肢 ,  体幹 ,  全身 ,  注射 ,  生理食塩水 ,  *マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： morphine ,  pruritus ,  itch model

分類 (5件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  (GW03080Z) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y) ,  中枢神経系作用薬一般  (GW03010A) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  (GW03090K)

タイトルに関連する用語 (4件)： モルヒネ ,  髄腔内投与 ,  マウスモデル ,  評価