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J-GLOBAL ID:201602284564644767   整理番号:16A0521859

表皮効果を考慮した導体円板とリング型磁石から構成された垂直運動型磁気ダンパのモデル化

Modeling of magnetic damper composed of ring magnet and coaxially and relatively moving conducting disk considering skin effect
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 837  ページ: 15-00659(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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渦電流を利用した磁気ダンパは,表皮効果の影響により周波数に応じて減衰が最大となる最適な導体厚さが存在する。また,強磁場中では導電性構造物の固有振動数が変化する磁気剛性現象が生じ,磁気ダンパもこれに関連したばね力が発生する。本論文では,軸対称の垂直運動型磁気ダンパのモデル化手法としてインダクタンスを考慮したコイルモデル法を提案した。さらに,1自由度構造物との強連成解析を行い,表皮効果や磁気剛性を考慮した自由振動解および強制振動解を算出した。この手法により,動作周波数に応じた導体板の最適厚さが決定できる。この手法の妥当性を確認するために実験を行ったところ,解析結果と実験結果は定量的に良く一致した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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振動伝搬  ,  緩衝器,ばね 
引用文献 (18件):
  • Bae, J. S., Hwang, J. H., Park, J. S. and Kwang, D. G., Modeling and experiments on eddy current damping caused by a permanent magnet in a conductive tube, Journal of Mechanical Science and Technology, Vol.23 (2009), pp.3024-3035.
  • Callanghan, E. E. and Maslen, S. H., The magnetic field of a finite solenoid, NASA Technical Note D-465 (1960)
  • Goto, K. and Yamazaki, S., Electromagnetism Exercise (1970a), Kyoritsu Shuppan Co., Ltd., p.284 (in Japanese).
  • Goto, K. and Yamazaki, S., Electromagnetism Exercise (1970b), Kyoritsu Shuppan Co., Ltd., p.285 (in Japanese).
  • Horie, T. and Niho, T., Analysis of magnetic damping problem by the coupled mode superposition method, Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C, Vol.63, No.609 (1997), pp.49-55 (in Japanese).
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