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J-GLOBAL ID:201602284596274544   整理番号:16A0948491

Elab= 33eVでN3+ーHeとO3+ーHe衝突で観察される移転励起プロセス

Transfer Excitation Processes Observed in N3+-He and O3+-He Collisions at Elab = 33 eV
著者 (1件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 094301.1-094301.7  発行年: 2016年09月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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交差ビーム装置を使い1-電子捕獲反応のために相対的状態選択微分断面積(DCSs)を測った。研究所フレームで研究した散乱角度θは,~3.0から22°に亘り,そして,研究所衝突エネルギーElabは,33電子ボルトであった。移転励起プロセス,すなわち,発射体の同時励起による電子捕獲反応だけが観察された。以下の反応のためにDCSsを決定した:N3+(1s22s2 1S)+He(1s2 1S)→N2+(1s22s2p2 2D)+ He+(1s 2s)+ 10.3eV,O3+(1s22s22p 2P)+ He(1s2 1S)→O2+(1s22s2p3 3 P)+ He+(1s 2s)+ 12.7eV,そして,O3+(1s22s22p 2P)+ He(1s2 1S)→O2+(1s22s2p3 3D)+ He+(1s 2s)+ 15.5eV。N3+ーHeシステムで,反応のためのDCSsは,質量中心角度θcm = 0でゼロであり,そして,特定の角度でピークを示しより大きい角度で肩を示す。O3+-Heシステムで,DCSsは,再びθcm = 0のでゼロである。O2+(1s22s2p3 3P)状態への捕獲プロセスは主により少ない散乱角度で観察される,そして,O2+(1s22s2p3 3D)状態への反応は,散乱角度を上昇させることで支配的になる。(NHe)3+の初めからのポテンシャルに基づく二状態近似内の古典的な軌道解析は2-電子プロセスの移転励起が関連ポテンシャルの単一交差を通して起こることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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核反応一般 
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