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J-GLOBAL ID:201602285423333902   整理番号:16A0548664

効率的な完全水分解用のSrTiO3光触媒のフラックス媒介ドーピング

Flux-mediated doping of SrTiO3 photocatalysts for efficient overall water splitting
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 3027-3033  発行年: 2016年02月28日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SrTiO3は,UV光照射下での完全水分解反応に対するその活性により,よく知られている光触媒である。本研究では,SrTiO3の光触媒特性に及ぼすSrCl2フラックス処理,およびAlドーピングの影響を検討した。完全水分解反応では,360nm下30%の見かけの量子効率を示すSrTiO3は,これまでに報告された最高値であり,アルミナるつぼ中でSrCl2フラックス処理により調製した。走査電子顕微鏡およびX線回折法から,フラックス処理したSrTiO3は,ペロブスカイト型構造を反映する立方体形状を有する結晶粒子からなることを明らかにした。誘導結合プラズマ発光分光分析から,アルミナるつぼからのAlイオンが,SrTiO3サンプルに取り込まれることが明らかになった。Alなしの条件でSrCl2フラックス処理したSrTiO3は,高い結晶性やクリア結晶癖にもかかわらず,光触媒活性のわずかな改善を示した。AlドーピングのSrTiO3は,SrCl2処理なし光触媒活性を向上させた。これらの結果から,Alドーピングはフラックス処理したSrTiO3の水分解活性における劇的な改善の主要因であることを示唆した。SrTiO3の形態と水分解活性におよぼすフラックス処理とAlドーピングの影響を別々に議論した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  無機化合物一般及び元素 
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