文献

J-GLOBAL ID：201602285937163365   整理番号：16A1200011

「分岐器の保守管理」23)信号設備(転てつ装置)の紹介

著者 (2件)： 新野善行 (JR東日本 JR東日本研究開発セ テクニカルセ) ,  鈴木雅彦 (JR東日本 JR東日本研究開発セ テクニカルセ)
資料名： 日本鉄道施設協会誌  (Journal of Japan Railway Civil Engineering Association)
巻： 54  号： 11  ページ： 990-993  発行年： 2016年11月01日 
JST資料番号： G0049B  ISSN： 0913-2643  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 転てつ装置とは,線路の開通方向を振り分ける機能を持った装置である。転てつ装置の機能を整理すると,転換機能,照査機能,鎖錠機能,伝達機能の4つが挙げられる。転てつ装置の種類は,NS形電気転てつ機,YS形電気転てつ機,TS形電気転てつ機,発条転てつ機,ES形電気転てつ機に分類される。転てつ機の部品では,スイッチアジャスタ,フロントロッド,接続かん,回路制御器YS形,接着照査器,転換鎖錠器YS形,エスケープクランク,レール直結装置を挙げて説明した。

シソーラス用語： *分岐器 ,  保守管理 ,  鉄道信号装置 ,  部品 ,  私企業
準シソーラス用語： JR東日本 ,  *転轍器

分類 (1件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B)

引用文献 (5件)：

• 杉本範明・櫻井育雄・植竹保介・原宇多茂・乙川勝嘉、 「講座: 転てつ装置」(1)~(11)、 鉄道と電気技術、 Vol.11 No.10~Vol.12 No.8、 2000.10~2001.8、 日本鉄道電気技術協会
• 日本鉄道電気技術協会、 「鉄道信号なるほど事典」、 2014.9、 日本鉄道電気技術協会
• 小幡信夫・森健司・市倉庸宏、 「次世代分岐器対応新型電気転てつ機の開発」、 JR EAST Technical Review No.32、 pp.19-24、 2010、 東日本旅客鉄道株式会社
• (社)日本鉄道電気技術協会・信号工業協会(編集・監修)、 「信号工事用ポケットブック」、 2001、 鉄道界図書出版株式会社
• (社)日本鉄道電気技術協会、 鉄道技術者のための電気概論 信号シリーズ4 転てつ装置、 1992、 (社)日本鉄道電気技術協会

タイトルに関連する用語 (3件)： 分岐器 ,  保守管理 ,  転てつ