抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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交通事故の状況と対策,予防安全に関する研究と技術,事故後の安全に関する研究と技術を提示した。交通事故による年間死者数は,1970年に16765人を記録したが,2014年には4117人まで減少した。65歳以上の高齢者の割合が54.6%と高い。歩行中および自転車乗用中死者における高齢者の割合は,69.8%,65.0%を占め,車両側の対策だけで解決するには限界にきている。大型バスの重大事故に起因した安全対策では,運転者異常時対応システムが検討されている。事故自動通報システムに関しては,医師の出動を早期判断する緊急自動通報システムの試験運用を2015年11月より開始している。