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J-GLOBAL ID：201602286162874567   整理番号：16A0323779

質量分析による後天性ホスファチジルコリン情報に基づく食道癌の迅速分析と分類【Powered by NICT】

Rapid analysis and classification of esophageal cancer based on phosphatidylcholine information acquired by mass spectrometry

著者 (6件)： Zhang Jianyong (Dep. of Cardiothoracic Surgery, the Second Affiliated Hospital of Nanchang Univ., Nanchang) ,  Zhou Wei ,  Zhu Tenggao ,  Xu Jianjun (Dep. of Cardiothoracic Surgery, the Second Affiliated Hospital of Nanchang Univ., Nanchang) ,  Chen Huanwen ,  Wei Yiping (Dep. of Cardiothoracic Surgery, the Second Affiliated Hospital of Nanchang Univ., Nanchang)
資料名： Zhonghua Shiyan Waike Zazhi  (Zhonghua Shiyan Waike Zazhi)
巻： 32  号： 11  ページ： 2847-2850  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2337A  ISSN： 1001-9030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,食道癌周縁部の迅速識別のための内部抽出エレクトロスプレイイオン化質量分析(iEESI -MS)の適用を検討し,食道癌と正常組織との間のホスファチジルコリン(POPC)の差を調べた。[方法]26食道癌患者からの試料はiEESI-MSに対して調製した。iEESI-MSイオン源モードは正イオンモードに設定された,質量範囲は50 -2000Daに設定し,微粒化電圧は4.5kVに設定された,イオン透過管の温度は150°Cに設定された,イオン透過管電圧は35.0Vに設定し,レンズ電圧は100.0Vに設定した。主成分分析(PCA)のデータ処理方法は,代謝フィンガープリントspectrmnに対して実施した。と相対存在量のデータは,SPSS-19.0で処理した。その結果,1分の試料に正確に質量スペクトル検出とデータ解析で完了することができた。食道癌組織と正常組織の相対量は質量-変化比(m/z),567,611,655年,699年,743年,771年,783年,787,799年,882年には明らかな差があった。m/z783はPOPC+Na~+及びm/z799を確認した多段階衝突誘起解離(CID)実験は,POPC+K~+,m/z783(POPC + Na~+, 7.45±1.65 vs. 0.82±0.21, P<0.05)とm/z799(POPC + K~+,8.86±1.37 vs. 1.23±1.46,P<0.05)の相対存在量は癌組織で大きかった。さらに,25名の患者の試料の2群は,PCAにより明らかに異なったと同定率は96.15%に達した。結論として質量スペクトル信号はサンプリング正確iEESI-MSの技術による食道癌および正常食道組織から迅速に得ることができる。著者らは,POPCの差相対量による食道癌周縁部を識別することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： データ解析 ,  患者 ,  試料採取 ,  電圧 ,  *食道腫瘍 ,  主成分分析 ,  イオン源 ,  *食道 ,  イオン輸送 ,  *迅速分析 ,  質量スペクトル ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  *レシチン ,  生体内イオン輸送
準シソーラス用語： *癌 ,  SPSS , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 質量分析 ,  ホスファチジルコリン ,  食道癌 ,  迅速分析 ,  分類