文献

J-GLOBAL ID：201602286925401495   整理番号：16A0325075

ZnSとCdSの純粋およびドープした半導体ナノ粒子のグリーン合成【Powered by NICT】

Green synthesis of pure and doped semiconductor nanoparticles of ZnS and CdS

著者 (3件)： Muraleedharan K (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, India, Malappuram) ,  Rajan Vijisha K (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, India, Malappuram) ,  Abdul Mujeeb V M (Dep. of Chemistry, Univ. of Calicut, India, Malappuram)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 25  号： 10  ページ： 3265-3270  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純粋とCuドープCdSとZnSのナノ粒子を,如何なるキャッピングまたは毒性試薬を用いないで化学浴析出により合成した。合成は,簡単で安価でグリーンな方法により実施した。XRDの結果は,純粋なCdSとZnS及びドープしたそれらの誘導体の両方は,六方充填構造を有する高結晶性であることを示した。全てのナノ粒子の平均結晶サイズはDebye-Scherrer式を用いて計算した。純粋な試料のナノ粒子の結晶サイズは,ドープした試料のそれと異なった。全てのナノ粒子の平均結晶サイズはZnSのCdS(純粋からドープ)と4.3-3.4の5.5-2.2nm nmの範囲にあることが分かった。UV-可視スペクトルから得られたバンドギャップ値はZnS誘導体用のCdSおよび3.3-2.7の3.5-2.1eVの範囲であった。FTIRスペクトルデータは,Cd-S,Cu-S,Ag-及びZn-S結合の特徴的ピークを与え,それぞれのナノ粒子の形成を確認した。微細構造形成に対応するピークも観測した。FE-SEM画像は全ての試料に粒状形態的構造を示した。ZnS:CuのためのCdS:Cuと50-100の10-50nm nmの範囲で試料の凝集サイズが観察された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶度 ,  銅 ,  *ドーピング ,  結晶 ,  *ナノ粒子 ,  *カドミウム ,  凝集 ,  可視スペクトル ,  *硫化亜鉛 ,  X線回折 ,  バンドギャップ ,  *硫化カドミウム
準シソーラス用語： 電界放出型走査電子顕微鏡 ,  FTIRスペクトル ,  化学浴析出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (9件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  合成鉱物  (CD01040K) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の表面処理  (WC08070F) ,  粉末製造  (WC02020M)

タイトルに関連する用語 (5件)： ZnS ,  CdS ,  ドープ ,  半導体ナノ粒子 ,  グリーン