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J-GLOBAL ID:201602286944042267   整理番号:16A1195350

圧縮点火エンジンにおけるバイオディーゼル-バイオエタノール-ディーゼル燃料ブレンドを用いたエンジンの耐久性と適合性の概説

An overview of engine durability and compatibility using biodiesel-bioethanol-diesel blends in compression-ignition engines
著者 (8件):
資料名:
巻: 128  ページ: 66-81  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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減少する化石燃料供給の実現と環境への化石燃料の悪影響は,再生可能エネルギー源と技術の研究開発活動を加速させている。バイオ燃料は,食用,非食用または廃油,動物性脂肪および藻類から作られた再生可能な燃料であり,これらの燃料は輸送部門の化石燃料の良好な代替品として立証されてきた。バイオエタノールとバイオディーゼルは,化石燃料に関連する環境問題に取り組み,エネルギー安全保障を提供し,輸入と地方の雇用を減らし,農業経済を改善するために世界的な注目を集めている。バイオエタノールは,高い酸素含有量およびオクタン含有量をそれぞれ35%および108有し,したがってそれは酸素化を増加させ,燃料の燃焼を改善する。さらに,バイオエタノールはより低い気化圧力を有し,これは蒸発放出に伴うリスクを低減する。対照的に,バイオディーゼルは良好な潤滑性を有し,摩耗および摩擦からエンジン構成要素の表面を保護するのに役立つ。バイオディーゼル-バイオエタノール-石油ディーゼル燃料ブレンドの使用は,圧縮点火(CI)エンジンおよび火花点火(SI)エンジンにおける燃料システムと材料との適合性の改善に関してより大きな課題を提起する。本研究では,エンジンの技術的条件(すなわち,エンジン堆積物,エンジン構成要素の磨耗および潤滑油の品質)を,バイオディーゼル-バイオエタノール-石油ディーゼル燃料ブレンドの適用によって評価した。バイオエタノールとバイオディーゼル燃料をディーゼルエンジンに使用することの効果を評価することが重要であると考えられる。この論文では,バイオディーゼルおよびバイオエタノール原料の実現可能性,バイオディーゼル,バイオエタノールおよびディーゼルエンジンとのブレンドの適合性ならびにこれらの燃料の物理化学的特性に関する洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (6件):
分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  燃料油 
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