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J-GLOBAL ID:201602287072496141   整理番号:16A0607261

第1原理計算を用いたオリビンNaxFePO4(0の≦x≦1)中のナトリウム挿入-抽出の調査

Investigation of sodium insertion-extraction in olivine NaxFePO4 (0 ≦x≦ 1) using first-principles calculations
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号: 18  ページ: 13045-13051  発行年: 2016年05月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オリビンNaFePO<sub>4</sub>は,ナトリウムイオン電池の有望なカソード材料として,最近科学界の注意を集めた。本研究では,密度汎関数理論(DFT)計算と高分解シンクロトロンX線回折(HRXRD)実験を結合して,ナトリウム組成の全範囲(0≦x≦1)にわたってNa<sub>x</sub>FePO<sub>4</sub>の相安定性を調査した。DFT計算は,x=2/3とx=5/6で相安定性を支配する2つの中間構造の存在を明らかにした。これは等構造LiFePO<sub>4</sub>と対照的である。これは,リチウムイオン電池のカソードで広く使われた。Na<sub>2/3</sub>FePO<sub>4</sub>とNa<sub>5/6</sub>FePO<sub>4</sub>基底状態は,空孔をab平面内で斜めに配列して,Fe<sup>2+</sup>/Fe<sup>3+</sup>配列に結合する。Na<sub>x</sub>FePO<sub>4</sub>(2/3<x<1)材料に対するHRXRDデータは,研究した組成の範囲内でx=5/6まで一般の上部構造反射を示す。計算したインターカレーション電圧プロフィールは,電気化学的挿入中の実験的に観察された電圧不連続と一致して,NaFePO<sub>4</sub>とNa<sub>2/3</sub>FePO<sub>4</sub>の間の0.16Vの電圧差を示した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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