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J-GLOBAL ID：201602287303932015   整理番号：16A0079448

H TPEによる架橋NCの改質【Powered by NICT】

Modification of Crosslink NC by HTPE

著者 (5件)： Ren Zhi (Xi’an Modern Chemistry Res. Inst., Xi’an) ,  Li Xiaojiang (Xi’an Modern Chemistry Res. Inst., Xi’an) ,  Liu Meng (Xi’an Modern Chemistry Res. Inst., Xi’an) ,  Wang Han (Xi’an Modern Chemistry Res. Inst., Xi’an) ,  Wu Xionggang (Xi’an Modern Chemistry Res. Inst., Xi’an)
資料名： Hanneng Cailiao  (Hanneng Cailiao)
巻： 23  号： 7  ページ： 638-643  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2690A  ISSN： 1006-9941  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なる比率とNC/HTPE/トルエン-2,4-ジイソシアナート(TDI)橋かけ重合体とニトロセルロース(NC)/ヒドロキシ末端ポリエーテル(H TPE)の物理的混合物を溶液混合法により調製した。NCとH TPEの適合性は,混合のエンタルピーにより研究した。ブレンドの動的機械性質を動的熱機械分析により分析した。NCとH TPEの架橋反応状態や分子間の相互作用を,Fourier変換赤外(FT-IR)分光法で研究した。その結果,2種の重合体は部分相溶系であると相溶性の程度はブレンドの構成と関係することを示した。H TPEの比率増加により,混合系のガラス転移温度は徐々に減少した。NCの質量分率が30%であるとき,NC/HTPE物理ブレンド系のT_gは9.8°Cで,一方,化学橋かけシステムのT_gは-1.4°Cで,2系のT_gはNCのT_gと対照的に大きく低下させた。NC/HTPE物理ブレンドシステムと比較して,化学架橋はNCとH TPEの適合性を増加させることができる。2270cm~(-1)でのイソシアネート基の特性吸収ピークは,架橋後に消失し,架橋反応は比較的完全であることを示した。混合後にNCのヒドロキシ基とニトロ基の伸縮振動吸収ピークが低波数にシフトし,NCとH TPEとの間の水素結合相互作用の存在を示した。架橋後,ヒドロキシ基とニトロ基のシフトは減少し,NCとH TPEとの間の水素結合相互作用は化学結合相互作用により部分的に置換されることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学結合 ,  エンタルピー ,  スペクトロスコピー ,  架橋重合 ,  ガラス転移点 ,  波数 ,  重合体 ,  相互作用 ,  *水素結合 ,  相溶性 ,  適応性 ,  Fourier変換 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： 質量分率 ,  混合系 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (4件)： TPE ,  架橋 ,  NC ,  改質