文献

J-GLOBAL ID：201602287483663157   整理番号：16A0326291

非ST上昇型心筋梗塞患者における造影剤誘発腎症のためのヘモグロビンと左心室駆出分画の組み合わせの予測値【Powered by NICT】

Predictive value of combination of hemoglobin and left ventricular ejection fraction for contrast-induced nephropathy in patients with non-ST elevation myocardial infarction

著者 (4件)： Wu He (Dep. of Cardiology, Central Hospital, Maanshan) ,  Zhang Fengfu ,  Ye Fei ,  Mao Jianhua (Dep. of Cardiology, Central Hospital, Maanshan)
資料名： Zhongguo Shiyong Neike Zazhi  (Zhongguo Shiyong Neike Zazhi)
巻： 35  号： 9  ページ： 783-785  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2280A  ISSN： 1005-2194  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を行った非ST上昇型心筋梗塞患者における造影剤誘発腎症(CIN)の進展を予測するためのヘモグロビンの組み合わせおよび左心室駆出分画(Hb×EF)の価値を評価する。方法総計225名の連続した患者を,本研究における2013年5月1日2014年3月26日に含めた。著者らは,それらのHb×EFを計算し,糸球体濾過速度を推定した。CINのリスクを,ロジスティック回帰分析を用いて評価した。ROC曲線解析はHb×EFの最良の予測値を検出するために使用した。造影剤誘発腎症は患者の22(9.8%)で観察された。HB×EFはCIN(OR 0.995,95%CI 0.993-0.997, P=0.001)の独立予測因子であることがわかった。HB×EF<620は83%の感度とCINの予測では54%の特異性を有していた。さらに,Hb×EF<620を本解析では95.0%の負の予測値を示した。結論として新しいパラメータ,非ST上昇心筋梗塞を有するPCI患者においてCINを予測するHb×EFisより良い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 経皮的冠動脈インターベンション ,  *ヘモグロビン ,  糸球体濾過 ,  *患者 ,  *左室駆出率
準シソーラス用語： 特異性 ,  予測因子 ,  ROC曲線 ,  ロジスティック回帰分析 ,  *予測値 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 内科学一般  (GC06011E) ,  循環系の医学一般  (GJ01010Z) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非ST上昇型心筋梗塞 ,  患者 ,  造影剤誘発腎症 ,  ヘモグロビン ,  左心室駆出分画 ,  組み合わせ ,  予測値