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J-GLOBAL ID：201602287757893031   整理番号：16A0630559

センサとカメラを活用した高速・高精度な被写体抽出

Fast and Accurate Image Segmentation Technique using Multiple Sensors

著者 (5件)： 宮下広夢 (NTT サービスエボリューション研) ,  竹内広太 (NTT メディアインテリジェンス研) ,  山口真理子 (NTT サービスエボリューション研) ,  長田秀信 (NTT サービスエボリューション研) ,  小野朗 (NTT サービスエボリューション研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 73(MVE2016 1-5)  ページ： 17-22  発行年： 2016年05月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 競技空間をまるごと遠隔地に伝送するコンセプトのもと,本研究は映像から選手のみをリアルタイムかつ高精度に抽出することを目標としている。被写体抽出の技術として広く普及しているクロマキーは特定色のスクリーンを競技場に敷布することが必要であり,競技の妨げとなってしまう。そこで本稿では,カメラに加えて撮影条件に応じたセンサを利用しておおまかな被写体の領域を特定し,さらにTRIMAPを生成して境界部分を精緻化する被写体抽出手法を提案する。センサの解像度がカメラの解像度の1/16から1/64程度であれば被写体抽出の精度を効果的に改善することが可能であり,また映像がFullHDで被写体が少数であれば,30fps以上のフレームレートで被写体抽出の映像出力が可能であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： イメージセンサ ,  *特徴抽出 ,  抽出 ,  写真像 ,  空間 ,  実時間処理 ,  *範囲 ,  *境界 ,  確率モデル ,  統計的推定
準シソーラス用語： *オブジェクト抽出 ,  カメラ映像 ,  リアルタイム処理 ,  屋外空間 ,  境界部 ,  精緻化見込みモデル ,  *着目領域 ,  *被写体

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 活用 ,  被写体