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J-GLOBAL ID:201602288163947052   整理番号:16A0580201

アンモニア前処理により強化した次世代型セルロース生物燃料生産

Next-generation ammonia pretreatment enhances cellulosic biofuel production
著者 (22件):
資料名:
巻:号:ページ: 1215-1223  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ネイティブなセルロース結晶Iβ(CI)を非常分解し易いセルロースIIII(CIII)仮像への変換と,ほとんどの多糖類を保持したままでリグノセルロース系バイオマスからリグニンの最大45%の選択的抽出とを同時に行うために,抽出アンモニア(EA)と呼ばれる新しい液体アンモニアでの前処理法を開発した。EA前処理トウモロコシ茎葉から,従来のアンモニア爆砕(AFEX)プロセスと比べ,60%という低い酵素使用においても,より高い発酵性糖の収率を得た。EAプロセスはリグニンの機能性を保存させ,バイオリファイナリーでのリグニン由来燃料と化学物質の共生産の可能性をもたらした。単段EA分画プロセスにより,イオン液体前処理と比べ,高い生物燃料収率(未処理トウモロコシ茎葉の乾燥重量100kg当りエタノール18.2kg)を得た。EAプロセスでは,工業的条件となる低い酵素添加量(グルカン1g当たり蛋白質7.5mg)と高い固形物負荷(8w/v%-グルカン)の適用で,こうしたエタノール収率が得られた。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用  ,  微生物代謝産物の生産 

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