文献

J-GLOBAL ID：201602288280989550   整理番号：16A0328286

原発性肝癌のためのMWAと組み合わせたTACEの有効性と安全性:系統的レビュー【Powered by NICT】

Effectiveness and safety of TACE combined with MWA for primary hepatic cancer:a systematic review

著者 (7件)： Li Zheng (First Clinical Medical Coll. of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  Mi Denghai (First Clinical Medical Coll. of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  Yang Kehu (First Clinical Medical Coll. of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  Cao Nong (First Clinical Medical Coll. of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  Tian Jinhui ,  Ma Bin ,  Bai Zhenggang
資料名： Jieru Fangshexue Zazhi  (Jieru Fangshexue Zazhi)
巻： 24  号： 11  ページ： 957-963  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2704A  ISSN： 1008-794X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:原発性肝癌に対するマイクロ波アブレーション(MWA)と組み合わせた経カテーテル動脈化学塞栓術(TACE)の臨床的有効性と安全性を評価することと,臨床と研究のための有用な参照を提供する。方法コンピュータ検索8データベース,Cochrane Library,PubMed,EMbase,Webof Science,CBM,CNKI,WanFangとVIPの,同時に他の探索を補足したものを含む)は,原発性肝癌のためのMWAと組み合わせたTACEに関するランダム化比較試験(RCT)に関連するすべての資料を収集するために実施した。レビューは,研究計画に対応して文献レビューとデータ抽出を行い,また含め文献の品質を評価した;メタ分析はRevMan5.3ソフトウェアを用いて行った。結果:全部で19のRCT(合計1356名)を本試験に登録した。メタ分析は,(1)併用療法群の-0.5-,-1.5-,2-および3年全生存率は単純なTACE群のそれらよりも明らかに高く,その差は統計的に有意であった(P<0.05)であることを示した。併用療法群の0.5-,-1.5-,2-および3年間の解析結果(RR=1.24, 95%CI=1.12,1.37),(RR=1.50,95%CI=1.38,1.62),(RR=2.05, 95%CI=1.38,3.06),(RR=1.97,95%CI=1.65,2.36)と(RR=3.39, 95%CI=2.32,4.96)それぞれ,(2)完全な応答速度,全有効率,完全壊死率とAFPの正常化率は,単純なTACE群のそれよりも高かったが,併用療法の再発率は,TACE単独でのそれよりも低く,その違いは統計的に有意であった(P<0.05);解析結果は,(RR=2.53,95%CI=1.45,4.41),(RR=1.69,95%CI=1.43,1.99),(RR=2.51,95%CI=1.87,3.36),(RR=1.49, 95%CI=1.28,1.73)と(RR=028,95%CI=0.15,0.52)した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 併用療法 ,  ランダム化比較試験 ,  アブレーション ,  壊死 ,  *安全性 ,  カテーテル ,  メタ分析 ,  *システマティックレビュー ,  文献展望 ,  データベース ,  マイクロ波
準シソーラス用語： 再発率 ,  臨床効果 ,  化学塞栓術 ,  *原発性肝癌 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 原発性肝癌 ,  TACE ,  有効性 ,  安全性 ,  系統的レビュー